ヨーグルト研究所

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明治プロビオヨーグルト(LG21)の効果

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青いパッケージがとてもさわやかな印象を与える、明治プロビオヨーグルトLG21。
LG21とは、ガセリ菌の種類のうちのひとつで、OLL2716株という名前です。

乳酸菌は、現在もどんどん発見・分離されていて、その数は明治乳業が保有するものだけでも2500種類以上にも及びます。
その中から、整腸機能だけでなく、一味違う新しい機能が発見された乳酸菌で作られたヨーグルトが、明治プロビオヨーグルトLG-21です。

たくさんの製品のうち、体に良い影響を与える生菌や、生菌を含む食品には「プロバイオティクス効果がある」と表記することが許可されます。
もちろん、明治プロビオヨーグルトLG-21もプロバイオティクス効果のあるヨーグルトです。

ここでは、

  • LG21菌の効果について
  • 明治プロビオヨーグルトLG-21について

をご紹介します。

 

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LG21菌の効果

ピロリ菌を除菌

40歳になると、ピロリ菌検診がある市町村も多いですよね。
ピロリ菌は、胃に住み着く細菌です。
胃炎や胃ガン、胃潰瘍などを引き起こすとされている原因菌です。

ピロリ菌は、日本人の4人に1人が保有しているといわれています。
胃の粘膜は、強い塩分を含む食事などをとると、薄くなってしまうのです。
胃の保護膜が薄くなると、そこにピロリ菌が取りついて炎症を起こし、それが繰り返されると胃潰瘍などになります。

胃や腸の中にいる細菌は、たいていの場合、食品と一緒に入ってきて、消化・吸収の流れに従って排泄されます。
ところが、ピロリ菌には体の端に数本の鞭毛といわれる小さな毛があります。
この鞭毛を回転させて動き、胃の中に滞在し続けるのです。

一説によると、ピロリ菌は川で泳いだことのある人なら全員保有しているとか、井戸水を飲んでいた人は全員保有している、などの説もあります。
日本では、60歳以上の人は感染率が高く、若い世代の感染率が少ないのは、衛生環境の向上によるものだといわれています。

LG21菌は、このピロリ菌と戦うことができます。
LG21菌は、胃粘膜に取り付きやすい特性を持っています。
しかも、酸に強く、胃酸で死滅することもありません。
LG21菌は、胃の中で生きて活動をし、ピロリ菌を除菌する効果があるのです。

ピロリ菌は、胃酸成分である塩酸には強いのですが、乳酸菌の出す乳酸には非常に弱いのです。
また、乳酸菌はピロリ菌のエサを奪い、生存しにくくする働きがあります。

LG21菌だけをサプリメントのように飲むよりも、LG21菌のヨーグルトを摂取するほうが、胃の中に長い時間乳酸菌がとどまります。
乳酸菌は、ピロリ菌と違い、自分で動いて移動することができません。
このため、胃にとどまることはできないので、できるだけ長い滞在時間を持つヨーグルトで摂取するほうが効果は高いのです。

胃粘膜を改善

日本人が大好きな、塩分の強い食品。
漬物、干物、麺類のつゆ、つくだ煮…これらはみな、高血圧の原因になるだけでなく、胃粘膜を荒らしてしまいます。

胃には、胃酸があります。
胃酸があるからこそ、食べた食品を消化することができるのですが、胃酸は大変強い酸性を持っています。
直接胃に触れると、胃をも溶かしてしまうほどなので、胃粘膜で胃を守っているのです。

胃粘膜は、胃の粘膜細胞によって分泌される粘液で守られています。
粘液細胞は、アルカリ性の重炭酸イオンを持っていますので、胃粘膜の表面は、酸とアルカリが中和された状態になっているのです。

この胃粘膜を荒らしてしまうことにより、粘膜細胞が十分に機能できなくなってくると、表面が荒れ、炎症を起こします。
胃炎といわれる状態です。

胃炎を起こすと、その部分を薄くしておくと胃自体が危険ですので、胃がその部分の粘膜を委縮させて守ろうとします。
この萎縮が進んでいる人ほど、ガンになりやすいのではないかと専門家は指摘しています。

LG21菌は、胃粘膜に取り付き、ピロリ菌を除去するとともに胃粘膜を保護する役割をします。

コレステロールを低下

高脂肪、高たんぱくの食事が多い人は、健康診断のたびにコレステロール値を気にする方も多いことでしょう。
コレステロールのバランスが崩れると、血中コレステロールの値が高くなってしまいます。
コレステロールが高くなると、コレステロール血症や動脈硬化などを引き起こすといいます。

ところが、コレステロール自体は悪くありません。
コレステロールは、細胞膜、女性ホルモンや男性ホルモンなどを作り出すのに欠かせない物質です。
ただ、LDLコレステロールといわれる悪玉コレステロールが優勢になると、動脈硬化を作り出してしまうことがわかり、「コレステロール=悪者」と扱われるようになってしまったのです。

腸内細菌に善玉菌と悪玉菌がいるように、コレステロールにも善玉コレステロールと悪玉コレステロールがいます。
この2つがバランスを上手に取っていることが大事で、悪玉に傾いてしまうことが一番良くないことなのです。

コレステロールと大腸に棲んでいる乳酸菌の量を調べた調査があります。
結果、コレステロール値の低い人は腸の中に乳酸菌が多く住んでいました。
そして、コレステロール値の高い人の乳酸菌量は少なかったのです。

乳酸菌には、有害物質だけでなく、コレステロールを吸着する働きもあります。
食物繊維にも、腸内の余分なコレステロールを吸着する働きがあります。
元気な腸を持つことは、動脈硬化やコレステロール血症を防ぐ効果もあるのです。

こんな人におすすめです

LG21菌がおすすめな人は、こんなタイプです。

  • 高たんぱく、高脂肪の食事が大好き。飲み会も好きでよく行ってしまう人
  • ピロリ菌検出検査(血液検査)で、「ピロリ菌がいます」と言われた人
  • 胃が痛くなりやすい人

ピロリ菌に感染している人にLG21菌のヨーグルトを8週間食べてもらったところ、ピロリ菌の数が減り、胃粘膜の状態も改善されたというデータがあります。

最低2か月のLG21菌ヨーグルトの連続摂取で、ピロリ菌除菌及び胃粘膜の改善効果が得られるようです。

その他のヨーグルトと乳酸菌の種類と効果一覧はこちら

yogurt.hatenablog.com

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お値段を調べてみました(都内某スーパー調べ・消費税抜き)

明治プロビオヨーグルトLG21 112g:126円
明治プロビオヨーグルトLG21低脂肪 112g:126円
明治プロビオヨーグルトLG21砂糖0 112g:126円
明治プロビオヨーグルトLG21アロエ脂肪0 112g:
明治プロビオヨーグルトLG21ドリンクタイプ:119円
明治プロビオヨーグルトLG21ドリンクタイプ低糖・低カロリー112ml:119円

味の評判・特徴

固さはありません。
どちらかというと、固形タイプでもかなり柔らかめです。
マイルドで、程よく酸味もありますが、甘みもあるので酸っぱいほどではありません。
食べやすく飲みやすいヨーグルトだと思います。

同じ容量のヨーグルトと比べると、少し値段は高めです。
もちろん、ピロリ菌除去効果や胃粘膜の保護効果に加え、乳酸菌が持っている整腸効果もありますので、便秘の解消にも役立ちます。
プラスアルファの効果を求めるときに向いているヨーグルトです。