ヨーグルト研究所

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グリコ 朝食BifiX(ビフィズス菌BifiX)の効果

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グリコの朝食Bifixは、プロバイオティクス効果のあるビフィズス菌GCL2505株を使ったヨーグルトです。

まだ見ぬ未来への期待を込めて、ビフィズス菌GCL2505株をグリコがBifixと名付けました。

健康な人間のお腹にいるのと同じビフィズス菌の種類のうちの一つです。
最大の特徴として、大腸の中で増えることができることが上げられます。

ここでは、GCL2505株の特徴や効果をまとめました。
また、同じGCL2505株を10倍の濃度にした、高濃度ビフィズス菌飲料Bifixについてもご紹介します。

 

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ビフィズス菌Bifix(GCL2505株)の効果

お腹の中で増えます

口から摂取するビフィズス菌は、すべての種類が生きて腸まで届くわけではありません。
ほとんどが胃酸や胆汁の持つ酸にやられて死亡してしまいます。
ビフィズス菌Bifixは、胃酸に負けません。
空腹のときの胃酸の濃度の酸性の液に2時間おいても、40%弱の生存率を誇ります。

乳酸菌は、死んでも効果のある細菌です。
ただし、死菌の場合は、免疫力を向上させる効果が高くなります。
その効果は、生きている菌の2倍になるといわれています。
ところが、免疫力向上のために使われてしまうと、大腸に実際届く分が少なくなります。
便秘解消などの整腸効果を期待するなら、生きて腸まで届く菌のほうが望ましいのです。

腸まで届く乳酸菌は他にもありますが、たとえば植物性乳酸菌だと、生育環境とはあまりに違うので、腸内で生きることはできますが、そんなに活発に増殖することはできません。

また、乳酸菌は自分では移動できないので、腸の蠕動運動によって食物と一緒に運ばれて体外へ出されてしまいます。
これはどの乳酸菌でも一緒です。

ところが、ビフィズス菌Bifixは、おなかの中に滞在する間に、増えることができます。
食べた翌日の便には、もうすでにもともとの数十倍のビフィズス菌Bifixが発見されることから、高い整腸効果があるとされています。
一番増えるのは、毎日食べて3日後です。

ただし、もともと自分のお腹の中にいたのではない乳酸菌が腸内に住み着くことは難しく、食べてから1週間ほどで便からビフィズス菌Bifixはまた減少してしまいます。

このことから、胃酸にやられずに大腸までたどり着き、そこで増えることができるものの、継続して食べなければいなくなってしまう菌だということができます。

毎日食べなくても大丈夫です

食べたビフィズス菌Bifixは、おなかの中で増殖を続けます。
効果は1週間ほど続きますので、ヨーグルトが苦手な方でも、2~4日に1度の摂取で十分にビフィズス菌Bifixの効果が期待できるのです。

お腹の調子を良くしようと思ったら、乳酸菌は毎日摂らなければいけません。
といっても、永久に取らないといけないわけでもありません。

便秘のメカニズムは、
①腸の蠕動運動が何らかの原因によって鈍くなる
②排出されない便が腸管に詰まる
③そこで水分の再吸収が行われ、さらに便が固くなる
④排出されない便が腸管にあると、それを腐敗させる悪玉菌が増える
⑤増えた悪玉菌が、食べ物を腐敗させてアルカリ性の物質を産生する
⑥アルカリ性になると腸の機能が低下し、蠕動運動がうまくいかない
⑦①に戻る
となっています。

生きて働くビフィズス菌を腸に送り込むことは、⑥の部分を改善することです。
ビフィズス菌は、腸の中で食べ物を発酵させて、乳酸や酢酸などの酸性物質を作り出します。
酸性物質は、悪玉菌を弱らせ、増殖を抑制します。また、腸の蠕動運動を活発にする役割も果たします。
環境が良くなった腸は、自分で活発に活動することができます。
このため、元気になったら、ヨーグルトの助けを借りなくても自分で動く強い腸になるのです。

この仕事ができるのは乳酸菌だけです。
乳酸菌は漬物などにも豊富に含まれていますが、一度にたくさんの乳酸菌を摂れるということで、ヨーグルトに勝るものはありません。

苦手な方も、2~4日に1度なら、挑戦できるかもしれません。
ビフィズス菌Bifixは、大変効率の良いビフィズス菌であるということがわかります。

便秘になると、腸の血行も悪くなります。
人間の体は、血行が悪いところを温めて守るために、冷えている部分に脂肪を付ける傾向があります。
すると、腸の周りに脂肪がついてしまい、「下腹ポッコリ」の体型になるのです。

便秘を改善することは、下腹ポッコリ体型におさらばすることでもあります。

グリコのビフィズス菌Bifix製品について

通常、ヨーグルト100gに含まれるのは、乳酸菌100億個だといいます。
腸内細菌全体の数は100兆個と言われており、このうちの2割が善玉菌、1割が悪玉菌、7割が日和見菌です。

日和見菌とは、どっちつかずの菌で、勢力が優勢な方の味方をします。悪玉菌が優勢なら悪玉菌のように働き、善玉菌が優勢なら善玉菌のように働く菌です。
日和見菌は、善玉菌と悪玉菌のどちらかが優勢になった瞬間、役割を変えます。
昨日までは善玉菌優位の、よい腸内環境だったのに、たった一度暴飲暴食しただけで翌朝は悪玉菌だらけの腸、ということも起きてしまいます。

このため、悪玉菌優勢の腸内環境を善玉菌優位に変えるためには、20兆個の善玉菌が必要になります。
腸の環境が悪いとき、どのくらいの善玉菌がお腹に必要かは、人によって違います。

便秘がひどく、かなり腸内環境が悪くなると、便そのものがアルカリ性という人もいるそうです。
そうした便からは、善玉菌がほぼ検出できない人もいるということです。

たまに便秘、という人は、そこまでではないと思います。
が、集中的に腸内バランスを変えたい!という人のために、グリコは「高濃度ビフィズス菌飲料Bifix1000」という製品を出しています。

高濃度ビフィズス菌Bifix1000について

飲むヨーグルトで、100gの容量です。
が、この100gの中に通常の10倍、1000億個のビフィズス菌Bifixが含まれています。

この菌数は、出荷時の菌数です。
通常、乳酸菌は工場出荷時がピークで、それからどんどん菌数は減ってしまいますので、できるだけ賞味期限まで日数があるものを購入し、早めに飲みましょう。

こんな人におすすめ

  • ヨーグルトは苦手だけれど、乳酸菌には興味がある人
  • できるだけ効率よく腸内環境を良くしたい人
  • 便秘を改善したい人
  • 下腹を引っ込めたい人

その他のヨーグルトと乳酸菌の種類と効果一覧はこちら

yogurt.hatenablog.com

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お値段を調べてみました(都内某スーパー調べ・税抜き)

  • 朝食Bifixヨーグルト375g:165円
  • 朝食Bifixヨーグルト140g:78円
  • 朝食Bifixヨーグルト375g脂肪ゼロ:165円
  • 朝食Bifixヨーグルト50Kcal71g:85円
  • 朝食Bifixヨーグルト330gフルーツシリーズ:218円
  • 朝食Bifixヨーグルトのむヨーグルト180g:100円
  • 朝食Bifixヨーグルトのむビフィズス菌脂肪ゼロ250g:100円
  • 高濃度ビフィズス菌飲料Bifix1000 100g:100円

味の評判・特徴

酸味も少なく、たいへんマイルドです。
ネットの口コミを調べてみたところ、「フルーツと合う」「量が2人暮らしにちょうどいい」「朝食というだけあって、さわやか風味が朝にピッタリ」などの意見がありました。

食べてみた感じでは、クリーミーすぎず、適度な硬さもあり、おいしかったです。
確かにフルーツと会います。リンゴとブルーベリー、アロエが商品化されて出ていますが、個人的にはバナナと一番合う気がしました。

高濃度ビフィズス菌飲料Bifixも、普通にくせがなく飲めるヨーグルトです。
乳酸菌が10倍入っているからといって、特に味に変化はありません。
ヨーグルトが苦手な方でも続けられる味と量だと思います。