ヨーグルト研究所

ヨーグルトの効果・ダイエット方法・レシピや作り方、乳酸菌ごとの特徴を公開しています。

植物性乳酸菌ラブレシリーズ(ラブレ菌)の効果

f:id:rerereflow:20150726153515j:plain

植物にも乳酸菌がいる、ということは以前から知られていました。
ヨーロッパのザワークラウト、日本の糠漬けなど、野菜が酸っぱく発酵するのは、乳酸菌があるおかげだったからです。

ところが、植物性乳酸菌はなかなか発見することができませんでした。
ラブレ菌は、1993年に京都の「すぐき漬け」という伝統的な漬物から分離された乳酸菌です。
大変画期的な乳酸菌で、様々な効果が期待されています。

ここでは、

  • ラブレ菌の特徴
  • ラブレ菌の効果について

をご紹介します。

 

スポンサーリンク

 

 

 

ラブレ菌の特徴

植物性の乳酸菌

動物性乳酸菌と植物性乳酸菌では、胃酸に対する耐性が大きく異なります。
「生きて腸まで届く」プロバイオティクス効果が認められている乳酸菌の中でも、動物性乳酸菌は生存率が40%に満たないものがほとんどです。
ラブレ菌をはじめとする植物性乳酸菌はほぼ100%に近く生き残ることができます。

植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の大きな違いは、もともと棲んでいる場所にあります。
動物性乳酸菌の住処は、動物の乳の中です。
温度も高く(37℃前後の環境です)、栄養も豊富な環境に生息している菌です。

植物性乳酸菌の住処は、植物の茎や葉の上です。
植物は、病原菌や細菌、害虫などから身を守るために、葉や茎の表面から、殺菌成分を出しています。
殺菌成分に勝たなければ、乳酸菌が生育することができません。
しかも、外気にさらされ、低い温度の中で生活しなければいけません。

このため、植物性乳酸菌は、かなり過酷な環境の中でも生き残ることができるのです。
菌にとっての一番過酷な環境は、胃酸です。
金属をも溶かすという胃酸は、善玉菌も悪玉菌も区別なく、消化吸収する前に殺菌してしまおうとします。
これにも耐えて、植物性乳酸菌は生き残ります。

高い生存率が、ラブレ菌の最大の特徴です。

日本人向けの乳酸菌

1960年くらいまで、日本人はほとんど動物性乳酸菌を取って来ませんでした。
それまで、長い間漬物やみそなどに含まれる植物性乳酸菌を摂ってきたのです。
動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の割合が逆転したのは、1988年ころでした。
現在は、動物性乳酸菌のほうを多く摂るようになっています。

それまでの長い長い歴史の間、日本人は植物性乳酸菌で腸の働きを整えてきました。
このため、植物性乳酸菌は、日本人の消化機能によく合っている乳酸菌だということが言えます。

ラブレ菌の効果

高い整腸作用

生きて腸まで届く乳酸菌のため、高い整腸作用が期待できます。

植物性乳酸菌は、デキストランという多糖類を作り出します。
これは、腸内で食物繊維と同じ働きをします。
この多糖類には粘りがありますが、粘りも胃酸などから植物性乳酸菌を守るのではないかといわれています。

植物性乳酸菌も、動物性乳酸菌と同じく、腸で食物を分解して乳酸を出します。
乳酸は、腸を刺激して蠕動運動を促します。
この結果、活発な腸ができます。

便秘とは、腸管に固くなった便が詰まった状態を言います。
すると、詰まった部分は圧迫されますので、血行が悪くなります。
血行は、一か所悪くなると、全身に影響を及ぼします。
蠕動運動が活発になれば、便秘は解消でき、腸の血行はよくなります。
腸の結構が良くなることにより、全身の血行が良くなるのです。
まさに、健康は腸から始まる、病気も腸から始まるというのはこのことを言います。

健康に長生きをするためにも、「ためない」ことはとても大事です。

免疫力を強め、免疫バランスを整える

ラブレ菌の中で、一番注目されている働きが、免疫力を強める働きです。

乳酸菌は、種類によって働きかける免疫細胞に若干の違いがあります。
ラブレ菌は、インターフェロンに働きかけます。

インターフェロンとは、体の中に入ってきたウイルスや、体内で作られたガンなどと戦うために、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化するタンパク質の一種です。

風邪やインフルエンザなどは、ウイルスや病原菌が、直接体の中に入って、どこかに腰を落ち着けて増殖してしまうことから始まります。
ウイルスや病原菌が体内に入ってくる条件は、どの人もほぼ同じです。
ところが、かかりにくい人と、シーズンごとに必ずかかってしまう人がいます。

これは、免疫細胞が活性化している人と、免疫力が低下している人の違いです。
免疫細胞が活性化している人は、体の中でウイルスや病原菌が増殖する前に、退治することができます。
血液の流れに乗って全身を回り、ウイルスや病原菌を見つけて退治するパトロールの役割を果たしているのがNK細胞です。

ガンを退治する効果の期待

ガンや感染症予防に注目を集めているのが、ラブレ菌です。
ガンは、細胞が異常増殖を起こすことによってつくられます。
普通の細胞なら、増えすぎたり減りすぎたりすることはなく、全体として一定の状態を保ちます。
ところが、外から入ってきた有害物質や、腸内細菌の悪玉菌が作り出した有害物質のせいで、細胞内の遺伝子に傷がついてしまうことがあります。

すると、異常増殖をしてしまう細胞ができます。
これをガン細胞と言います。
異常増殖してしまうので、その部分が腫瘍化してしまうのです。
これを、ガン組織と言います。

ガン組織は、周りの正常な細胞が必要とする栄養素をどんどん奪ってしまいます。
その結果、体の機能を保つのに必要な正常細胞の栄養がどんどんなくなり、衰弱してしまうのです。

現在、日本人は、2人に1人は障害に何らかのガンにかかるといわれています。
すべての人にとって、ガンは他人ごとではありません。

ラブレ菌は、インターフェロンを強めることで、NK細胞の活性化を促します。
NK細胞が活性化すれば、まだガン組織になる前のガンと戦えるのではないかということが期待されています。

ガンに関する働きは、まだ研究途上です。
早い解明が待たれますね。

アレルギー症状を改善

アレルギー症状は、免疫細胞の誤作動によるものと言われています。
本来、異種の物質であるタンパク質や特定のアレルゲンと呼ばれるものが体内に入ってくると、免疫細胞はそれをゆるやかに排除するように働きます。

ところが、免疫力が低下してくると、免疫細胞のバランスが悪くなります。
すると、本来は敵ではないアレルゲンに対して、「退治せよ!」という命令を出してしまうのです。
ウイルスや病原菌など、強い毒性を出すものに対するときと、同じ攻撃を、ただのアレルゲンに対して繰り出してしまうのです。

繰り出してしまうだけなら、そんなに害はありません。
が、攻撃を繰り出すときに免疫細胞が出す「lgE抗体」が、花粉やアレルゲンと結びつくと、ヒスタミンなどの化学物質を作ってしまうのです。
ヒスタミンは、かゆみ物質とも言われます。
アレルギー症状のほとんどにかゆみがあるのは、このためです。

これを防ぐには、免疫細胞のバランスを整えておくことです。
免疫細胞のバランスが整えば、誤作動を起こすことはなくなり、アレルゲンが体の中に入ってきてもゆるやかな排出で済むのです。

植物性乳酸菌は、腸に働きかける力が強いので、免疫細胞のバランスを整える力に優れています。
このため、アレルギー症状を改善する力も期待できるのです。

ただ、ヨーグルトの原材料は牛乳です。
牛乳アレルギーの人は、摂取することはできませんのでご注意ください。

こんな人におすすめ

  • 健康でいたい人
  • 便秘を改善したい人
  • 免疫力を向上させて、風邪などを引きにくい体を作りたい人

その他のヨーグルトと乳酸菌の種類と効果一覧はこちら

yogurt.hatenablog.com

yogurt.hatenablog.com

お値段を調べてみました(都内某スーパー調べ・消費税抜き)

  • 植物性乳酸菌ラブレプレーン:112円
  • 植物性乳酸菌ラブレLight 80ml×3本:160円
  • 植物性乳酸菌ラブレLight1日分の鉄分 80ml×3本:178円
  • 植物性乳酸菌ラブレLightコラーゲン 80ml×3本:178円
  • 植物性乳酸菌ラブレ超活性ラブレ菌:112円

味の評判・特徴

便秘解消に「高い効果がある」という口コミが多数あります。
過敏性腸症候群の人も、症状が改善したという口コミがありました。
整腸効果に関しては、2週間くらいで結果が実感できるようです。

味は、独特の風味があります。
なんとなく動物性乳酸菌とは違う酸っぱさのような気がします。
「製造タンクごと売ってくれないか」という口コミもありました。
愛好者も多く、鉄分入りが特に女性に人気があります。